風の人

蒔いた種が
 風に運ばれ
   花が咲くまで・・・

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2009.11.16 Monday ... - / -
#ただいま!

飛行機で、離陸時の気圧が掛かってフワッとなった瞬間に、何かに解き放たれるように幸せになる。

まだ見ぬ世界に憧れて、窓から見える景色に「世界は広いなぁ」とまだまだ行く場所がたくさんあるのだと旅精神をメラメラさせる。

機内食をモリモリ食べて、映画を4本も見たら(「おくりびと」良かった!)あっという間にフランスに着いたよ。

スリなんて当たり前にある国。それで生活している人だっているのだ。
旅のときはいつだって不安よりも期待のほうが勝っているのに、今回は不安で押しつぶされそうだった。

夕方に付いたのでスーパーやパン屋に行ったけど思うように動けない。
常に何かに神経を集中させておくことが、どんどん自分を動き辛く締め付けていく。
挨拶の声も小さくなって、財布は一気に小銭だらけ・・・

明日は朝が早いから、早めにベッドに潜り込む。
思うように動けない自分が何だかもどかしくて、悔しくて、悲しくて、情けなくなった。

この場所に来る前にいろんな情報が入りすぎて頭でっかちになってる。

こんな広い世界で

こんな広い国で、

こんな広い空の下で、

小さくなってビビっているのは、もったいない。

明日、目覚めたら、今日の私とはサヨナラ。

そんな初日。
2009.02.08 Sunday ... - / -
#一人旅〜岡山、倉敷、尾道編〜
たっだいまーーー!!

無事に一人旅から帰ってきました!

金曜の夜に夜行バスに乗って博多駅出発・・・実は9月28日に出発なのに9月29日でチケットを取ってて、気付いたのは前日。

実はその日がずっと28日だと思ってたんだよねぇ1日ズレた日にちで過ごしてたんだけど、一体いつからズレ込んだんだろ??

急いでバスセンターに電話したら28日のバスが3席だけ残ってて、交換してもらえた!セーフ!


そんなこんなでバスに揺られて倉敷駅に早朝6時に到着

早い。早すぎる。

まだ薄暗い駅に荷物どっさりなあたしは周りから見ると完璧に家出した人だ。

人が居ないうちに観光開始!11時に観光終了!

フナキのインスタレーションには夕方に行くって言ってるから、それまで時間がたっぷり・・・こんなに時間が余る予定じゃなかったのにな。

「そうだ!尾道に行こう!」

急遽、予定に無かった尾道行きを決定☆
ガイドブックとか持ってないけど、駅にガイドマップあるかな?くらいの気持ちで電車に飛び乗って尾道へ。

長いこと電車に揺られて尾道到着、駅にはきちんとガイドマップもあったからそれを握り締めていざ!

尾道の観光地はほとんど細い道で人がすれ違うのも譲り合い「こんにちはー」って通り過ぎようとしたら「お一人ですか?」とおじさんが話しかけてきてくれた。

尾道の観光案内のおじさんで、横にいた夫婦を案内してたんだけど「良かったら、ご一緒に観光しましょう!」と!!!

きゃー!いい風吹いてます!!

おじさん、夫婦、あたしの4人で「何かの縁ですね〜」なんて言いながら10時から1時くらいまで観光してお茶までご一緒させてもらって、まったく無計画で尾道に来たから色んな観光地に連れて行ってもらえて本当にラッキー☆

だけど、あんだけ一緒に見て回って喋ったのに名前聞くの忘れちゃったーお世話になりました!

2時頃にお別れして、あたしは千光寺を目指す。
山の頂上にあってロープーウェイでも行けるのに、何を思ったのか気付いたら歩いてて汗だくになって頂上に到着した。

帰りはもちろんロープーウェイ利用・・・あんなに時間掛けて登ったのに3分で降りた・・・ちーん。

そこから今夜泊めてもらう腐れ縁のフナキのインスタレーションを見に東総社に行った。

ぷらりと、れとろーどを見て回った後は暇だったので、フナキのお手伝いで手拭いを一緒に売った。

総社の町の人たちはみんな、優しい人たちばかりで飛び込みのあたしもしれ〜っと馴染めた。

備中神楽を見たり、たねやでパフェ食べたり、夢乃原動物園も楽しかった!

フナキ宅に泊まって次の日は4時起き

寝ながらいろいろ喋ってたけど知らないうちに寝てた。
(つづく)

「尾道仲間」


2007.10.04 Thursday ... - / -
#一人旅〜直島編〜
朝4時起きで始発の電車に乗り込むために駅に向かった。

わざわざ駅まで見送りに来てくれたフナキよーありがとー明太子送るー!

電車を乗り継いだりして東総社〜岡山〜宇野駅〜宇野港に到着。

今日はこの旅の一番の目的地に行くのにあいにくの雨で、雨女の威力を見せ付けられた。

フェリーに乗り込んで目指すのはアートの島、直島!

雨で傘差して視界が最高に悪い中、島に着いてどこから行こうかな〜と歩き出したら・・・むむむ・・・どこ?ここ?

・・・認めたくないけど迷子だ。

やばい、とにかく見晴らしの良いトコに行かなきゃー!と「海!海!港!」とズンズン進んで、やっと見晴らしの良い港に出た・・・どっ、どこ!?

来た道を戻るの嫌、荷物も雨に濡れて重い。

一台の車が通り過ぎて、ズルズル歩いてたらその車がUターンしてまた戻ってきて真横で止まった。

おばちゃん「ねぇ!もしかして道に迷った??」
あたし「実は、迷いました!」
おばちゃん「あの看板分かりにくいもんな!どこ行くん?連れて行ってあげる!」

良い人やーーー!!!(嬉泣)

見知らぬおばちゃんの車に乗り込み家プロジェクトエリアまで送ってもらった。

朝の8時から迷子になった知らない観光客を送ってくれるなんて、恐縮です!

普段は見知らぬ人の車なんて乗らないけれど、今回はとても良いおばちゃんだったので甘えさせてもらいました。

目的のエリアに着くまでも「あそこは○○よ〜」なんていろいろ教えてくれて、ありがたい。もぅ、天使に見えた。

家プロジェクトのチケットを買って、さっそく見て回る。

あたしが来る3日前くらいに家プロジェクトが7軒になったので、サクサク見て回らないと行きたいとこが全部回れない!って分かってても家の監視の人と喋りこんでしまう。

家プロジェクトはどれも素晴らしくて、南寺は視覚を使った空間で“見えない”恐怖に怯えた。

タレルx安藤忠雄って最強だな!

それと、大竹伸朗/はいしゃに行ったら、ホームメイド家族のミクロにそっくりな監視がいた。

丁度お昼頃にすべての家プロを見終わって、カフェまるやへ!カレー美味しかった!探してた本はやっぱり売り切れ、残念。

お腹いっぱいになって町バスすなおくんにアンチ素直が乗り込み地中美術館に行った。

タレル室が一番素晴らしかった。光そのものをアートにしたあの空間で読書がしたいなぁ、気に入りすぎて3回くらい何度も入ったり出たりした。

つつじ荘まで歩いて行って次のバスが来るまで、南瓜を見てボーっとしてたらつつじ荘の警備のおっちゃんに「地図持ってないの?」って聞かれた。

迷子ではありませーん。笑

夜ご飯はまたまたまるや!その日一番最後のお客さんで、三年日記を書かせてもらった。2007年9月30日のページはあたしの日記が載ってる☆嬉しい!

民宿にチェックインすると千鶴さんが「英語喋れる?」と???

その日に泊まるのはあたしとスイス人カップルだけで、スイス人カップルはまったく日本語が話せないらしい。

うーん、、、あたしが自信持って話せる英語って悪口と商業英語だけ・・・役に立たなーい!

「夜は車で案内してくれるよ!」と千鶴さんが言っていた通り、立石肇のおじさんが迎えに来てくれて夜中の野外作品を見に行った。

観光客は車がないから、なかなかライトアップされた夜の野外作品を見れないってことでいろんなところに連れて行ってもらって、肇さんは直島を知り尽くしてるから「ちょっとカメラ貸して」と渡すと、すごい写真を撮ってくれる。

あんなに声裏返しながら興奮したのは久しぶりだ。

昼間に見逃してた作品や、車でしか行けないスポットに行けて、夜光虫まで見れた!夜中に見る大竹伸朗/はいしゃが相当かっこよかった。

肇さんとたくさん話して、たくさん笑った。

窓を開けて走る車は、風が気持ちよくて虫の鳴き声もよく聞こえる。

「疲れが吹っ飛ぶやろ?」と笑う肇さんの横顔を見て本当に直島が好きなんだなぁと思った。

民宿に着いたのは何時だろ?肇さんが「この雑誌おっちゃん載ってるから見てみ!」と言って置いた雑誌を、帰った後に部屋で読んだ。

「糸井重里氏に“ひとり観光課”と名付けられた立石肇・・・」

ぬぉーーーすごいっ!!!

すごいよ、糸井さんに会うなんて!超ジェラス!!

その日はなかなか眠れなかった。
(つづく)
「SANNAと南瓜と島の人」SANNAの椅子素晴らしいっ!


2007.10.03 Wednesday ... - / -
#一人旅〜直島最終日・香川/高松、丸亀編〜

次の日はスイス人カップルと仲良く朝ご飯。

昨日の夜は肇さんと出掛けてて話せなかったから、あたしのカタカナ英語とジェスチャーで話しかけてみた。

せっかく直島に来たのに、家プロジェクトを見てないの!?

モッタイナーイ!

月曜日は家プロは休みだけど、護王神社は外観だけでも見れるはずだからこれだけでも見たほうが良い!って言うと、なんとか伝わった。

日本は他にどこに行った?って聞いたら「キョウト、カマクラ、ナラ、トウキョウ、、、、」

うっ、羨ましい・・・だからそんなに荷物多かったのね、この後は松江に行って阿蘇と別府らしい。

彼女の方が納豆を初めて食べたんだけど、無理だった。

そうだよね、腐った豆だもん。

朝ご飯を食べた後に千鶴さんに教えてもらった煎餅屋さんに行くことにした。

行く前におじさんの話に捕まったら長いよ〜と言われた通りにしっかり一時間、直島と煎餅について熱く語られる(笑)
「煎餅屋のおじちゃん」

やっと抜け出せて宿に戻ると「あれ?会わなかった?」と千鶴さん、話に捕まったんだろうと肇さんが迎えに来てくれていたらしいけどどこかですれ違ったみたい。

煎餅を置いて、肇さんを探しに行くと「今どこですか?」と連絡が入った。

無事に会えたら、SANNAの絵葉書をくれた!

昨日の夜に「スタンダード2でSANNAの空が見たかったけど来れなかったー」って言ったのを覚えててくれて夜中にパソコンで印刷してくれてわざわざ届けに来てくれたのだ。

本当に嬉しい!さすがひとり観光課!

「何時のフェリー?南瓜見ながら港まで送るよ!」と言ってもらって朝の南瓜にご挨拶に。

その日はすっごいいい天気で、やっぱり野外作品には青空が似合うなぁと思った。

しかし、帰る日に晴れってコノヤロー!

途中、海辺で休憩。

「コーヒーいるか?」
昨日、コーヒーが好きって言ったこともきちんと覚えてくれていた。

宿から港に行くまでも、面白い写真をいっぱい撮って丁度フェリーが港に入ってきたので、肇さんとお別れをした。

また絶対に来るからね!

直島からフェリーで香川県高松に移動。

お決まりの如く、フェリーで泣きそうになるのと船酔いと戦った。

「肇さん」かっこいい!






高松到着、ずっと行きたかったカフェに向かう。

トタン好きにはたまらない建物の二階を上がって扉を開けると、空気がまったく違う。思った通りの空間だった。

美味しいと聞いていたスコーンを食べてゆっくりしてたら、店長に聞いた漂泊に行く時間がなくなってしまってバタバタと高松駅に戻る。

すっごい鳩にまみれてる少年がいて気になったけど、時間がない。

快速に飛び乗って丸亀へ

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に到着、ここ小さい美術館なのにいい企画展ばかりしてる。

エルネスト・ネト展はフラッシュなしの撮影がOKだったのでたくさん写真を撮った。

作品の素材はソソバ穀、ウコン、チョウジで作られていて、体感型の作品展示は初めてだったので楽しくてうろちょろしまくった。

子供を連れてきている親子がたくさんいて「そうだよな〜硬くて危ない遊具なんかよりもこういう優しい素材で出来てる遊具の方が絶対いいよ」なんてビーズクッションに埋もれながら思う。

会場で写真のスライドショーを見て、エルネスト・ネトのひょうきんな姿にほほ笑ましくなった。

写真を通して伝わってくるネト氏の穏やかさ、優しさとか雰囲気とか・・・だからこういう柔らかい空間が生み出せるのだと確信、やっぱり作品にはそれぞれの性格が映し出される。

トークイベント行きたかったな。

ネト展はもっと大きい会場で規模を広げたらもっと楽しくなるはず、いっそのことネトパークを作って欲しい!


「ネト展」みんなゆったりしてる。これも寝ながら撮った。




美術館を出たら暗かったので特急に乗って岡山駅に戻って新幹線で博多に帰ってきました。

二泊三日でいろんなアートに触れた強行スケジュールは疲れたけど楽しかったし、たくさん吸収できた。




2007.10.02 Tuesday ... - / -
#一人旅〜最終〜
「南瓜」


毎日、毎日いろんな出来事がバタバタ起きてイライラしたり、へこんだり、悲しくなったり、悔しくなったりする。

もちろん嬉しいことも楽しいこともたくさんあるんだけどね!

リュックに荷物を詰めて一人で逃走してみた2泊3日の旅。

新しい扉をノックもしないでズカズカと進んで開けて、新しいまだ見ぬ場所に触れて一期一会の出逢いをたくさんして、その度にいろんな事を吸収して自分の輪郭を広げられた気がした。

トラベラーズハイから抜け出して、いつもの生活に戻って改めてジワジワと旅のことを思い出してる。

一人旅って自由で自分の勝手な思いつきでホイホイ動ける分大変なんだけど、今回の旅はいろんな人に助けてもらってたくさんの優しさをもらった。

なんで、みんなそんなに良い人なのー!?って疑問に思うくらいで、

あたしなら、まったく知らない人にこんなにも優しく接することが出来るかな?と思い知らされたりもした。

この旅で唯一感じの悪かった人は岡山駅の駅員だけ。

肇さんとお別れして乗り込んだフェリーからどんどん小さくなっていく直島を見て、きっとまた来るんだろうと思った。

ドライブに連れて行ってもらった夜、結局今の日常も嫌いになれないって話しをした。
今の場所を離れてみて、分かることって山ほどあって、、、いろいろあるけど全部好きなのかもしれないって今回の旅で思った。

いっぱいお世話になって、いっぱい甘えて、、、

「また疲れたら、こっち来たらいいよ!あんたアートが好きやから癒されに来たらいい!」って何度も言ってくれて、

「だから、向こうでも頑張ってな!疲れたら連絡しぃ直島の写真なんぼでも送るから!」って背中を押してくれて、

あたしはすっごい幸せだった。

岡山でデザイナーの勉強をしているフナキにも刺激を受けた。

日常から非日常にいくと見えてくること。

その見えてくる部分を捕まえるためにも、いろんなことをリセットして新しい風を吹かせるためにもあたしには旅が必要なのかもしれない。

動く手足がある限り、

見える目がある限り、

話せる口と聞こえる耳、

感じる心がある限り、

ずっと動いていたいなぁと思う。

さて、次はどこに行こうかなー
2007.10.01 Monday ... - / -
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